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一匹でも多くのペットに安らかに眠ってほしい

幼い頃、家族が増えた時の事を思い出します。小さくて可愛くて元気一杯なワンちゃんでした。たくさん甘えて、たくさんイタズラして、とても大変でとても愛おしい子でした。

生きとし生けるもの、必ず別れは訪れます。
当時、ペット火葬が合同葬のみだった時代、私は火葬場へ、眠っている様で、でももう二度と目覚めない私の大切な家族を連れて行きました。合同葬はあっという間に終わりました。
まるでゴミをゴミ捨て場に捨てるかの如く、それは弔いとはかけ離れたものでした。悲しみと衝撃とがないまぜになったあの時の気持ちを、私は今でも忘れる事ができません。

そして、だからこそ強く思うのです。一匹でも多くのペットに安らかに眠ってほしいと。
そして、信じています。その思いを胸に行動する事が、悲しみに暮れる飼い主さんを支える事に繋がると。

代表取締役中﨑 玄